カテゴリ
タグ
ターブル エ デセールより
以前の記事
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 06月 17日
長い間中国茶を切らしていました。
もうそろそろ欲しいなあと思っていたところへ、「清水一芳園」さんから「新茶のご案内メール」をいただきました。「清水一芳園」さんは台湾の中国茶を扱っておられて、メールなどで注文できます。会社が大阪の福島にあるのであつかましくも直接お邪魔して購入させていただきました。 去年は奥様が応対してくださったのですが、今年は社長さんがいらっしゃいました。 試飲をさせていただきながら、いろいろお話を伺いました。「甘香烏龍茶(金萱)」、「凍頂烏龍茶」の冬茶と春茶、「阿里山金萱茶」、「木柵鉄観音」の冬茶。。。どれも美味しかったのですが、購入したのは、「木柵鉄観音」の冬茶、「凍頂烏龍茶」の冬茶と春茶(新茶)、それからキャンペーン中?ということで「文山包種茶」の新茶をおまけでいただきました。 お茶の摘み方、焙煎のお話などなど。。。どのお話もとても興味深く、お茶をより楽しむことができるような気がしました。(ちゃんとメモを取っておけばよかったと後悔しています。) 私が一番好きなのは「凍頂」。春茶は香りがぱぁ~っと華やかで一瞬で虜になってしまいます。一方冬茶の方はしみじみじっくり飲みたい味で、こちらも大好きです。 「木柵鉄観音」はしっかりした強い焙煎のお茶ですが、とても繊細な味なのでびっくりします。強い焙煎を感じるのは、飲んだ後、喉の奥に残るミントのような清々しさからなのです。 「文山包種茶」はもともと日本茶の緑茶のようなさっぱりした風味でとても飲みやすく好きなのですが、いただいたものは新茶とあって、とてもフレッシュな感じで幸せになりました。 しっかりお茶の風味も残って後を引く爽やかさです。(一番上の画像が文山の茶葉です。) 購入はしなかったのですが、「阿里山金萱茶」のお話。 「阿里山金萱」といえば、うっとりするような「甘い香り」のお茶の代名詞でしたが、 阿里山ではここ最近強い焙煎のお茶が作られるようになってしまったそうです。 「清水一芳園」さんは特別に以前のような甘い香りの「阿里山金萱茶」を仕入れられています。 こう書いていると、買わなかったことがとても後悔されます。。。 お茶はメールで買うことができるようです。 清水一芳園(yoicha@ippoen.co.jp) (HPは現在工事中。。) 中国茶のお茶受けには、ドライフルーツがよく合います。そのままつまみながら、何煎もお茶を楽しむのもいいのですが、折角なのでドライフルーツを入れたパウンドケーキを作りました。 先日作った「ふきのコンフィ」を刻んだもの、以前作った柚子茶の柚子を煮たもの、クランベリー、アプリコット、サルタナレーズンをお湯で戻してから、水分を飛ばして日本酒ベースのレモンのお酒でフランベしました。スライスアーモンドとブルーポピーシードを少々加えて、パウンドケーキの生地の一番最後に加えて焼きました。 今回はきめ細やかな質感と食感に焼き上げようと、「特宝笠」という粉を使ってみました。 結果は。。。とても中国茶にあうケーキができました。 パウンドケーキの作り方は「りんごのパウンドケーキ」の作り方と同じです。 家へ帰って早速頂いたのは「木柵鉄観音」。 黒い茶壺(急須)を選んでみました。
by tableetdessert
| 2007-06-17 17:18
| 美味しいもの見つけた
|
ファン申請 |
||