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ターブル エ デセールより
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2007年 08月 20日
「ワッサー」という桃をたくさんいただきました。
ネクタリンと桃を掛け合わせた比較的新しい品種だそうです。桃にしては果肉が固いので痛みにくいのも特徴のようです。 日本で桃というと甘くて水分たっぷりジューシー、そのままいただくのが一番美味しいというイメージではないでしょうか。(私はいつも映画「ツィゴイネルワイゼン」に出てきた水密桃を思い出してしまいます。) このワッサー桃をそのように生で食べるとちょっとがっかりしてしまうかもしれません。果肉はそんなには柔らかくないし、甘さもごく普通に美味しいという感じ。。 そんなワッサーですが、火を通すととても美味しく変身するのです。 普通の白桃より果肉が固い分火を通しても実がくずれないので、シロップ煮にしても美味しいし、しっかり焼いたケーキやタルトにも利用できます。 皮の香りがとてもよいので、固めの新鮮なものは皮だけをコンフィチュールのように煮たり、シロップ煮に加えて利用したりしてみました。実は黄色ですが、皮からは赤くて綺麗な色のシロップが出来上がります。 コンフィチュール、コンポート、ソルベ、ケーキ、タルト。。。とせっせと消費中です。 作り方とともに順にアップしていきたいと思います。(夏が終わるまでには。。。) こちらはアプリコット。。。 #
by tableetdessert
| 2007-08-20 23:49
| 季節の果物届きました
2007年 08月 09日
たくさんいただいた「ワッサー」という桃でケーキを作りました。
ヨーグルトのムースをベースに、コンポートにした桃をピュレにしてジュレ(ゼリー)にしたものを挟んでみました。 ホワイトチョコレートを薄く延ばしたものをふんわり周りに巻いて、上には桃を丸ごとコンポートにしたものを2つ割りにして飾りました。 丸ごとの桃というと大きく感じますが、実はこの桃、杏より少し大きいくらいなのです。 コンポート用にと小さく可愛い桃も一緒にいただいたので、飾りに使うことに。 「ワッサー」という桃はとても香りが良くてしっかりした味わいなので、本来はヨーグルトよりアーモンドのムースやココナツのムースがあうように思います。 間に挟むジュレは型より一回り小さいセルクルなどに流してあらかじめ冷凍しておき、ムースを作って型に流すときに途中でそっとムースの上に置きます。そしてまたその上からムースを流して固めればジュレをサンドしたムースが完成します。 桃のコンポートの作り方は桃仕事が落ち着いたらまたレシピをアップしようと思っています。。。 More #
by tableetdessert
| 2007-08-09 12:31
| お菓子
2007年 08月 07日
6月の終わりに駆け込みで梅シロップを仕込みました。
一日中暑い我が家。。冷蔵庫の野菜室で保存していたので、なかなか砂糖が溶けませんでしたが、先日やっと完成しました。 使った梅は「南高梅」の熟したもの。 理由はもうそれしか売っていなかったから。。。 そんな駆け込みでなぜ作ったかというと、中国茶風味のシロップを 作ってみたかったからです。 中国茶は緑茶の「西湖龍井」と「東方美人」の2種類で。 どきどきしながら氷砂糖が溶けるのを待ちました。 とても爽やかな味で美味しい。発泡水で割って冷たい夏の飲み物や、かき氷にもかけてみたい。。。 実は冷たい飲み物は苦手ですが、ちょっとはまりつつあります。 中国茶の味は少し風味があるかな?という程度。 「龍井」の方がややさっぱり、「東方美人」の方がしっかりした味に感じますが、 どちらもお茶の味はかなり繊細です。 よく考えてみると、プレーンなものを飲んだことがないことに気付きました。 来年は梅だけのものも作って比べてみようと思います。 今年のレシピはこちら。 南高梅 梅と同量の氷砂糖 梅の2%の中国茶葉 砂糖はどんな種類のものを使ってもいいとのことですが、 中国茶の風味がストレートに出るようにと氷砂糖を使うことにしました。 溶けていく過程が綺麗です。 * * * #
by tableetdessert
| 2007-08-07 00:14
| ジャム コンポート
2007年 07月 28日
アメリカンチェリーを買ってみました。
濃い味を期待していたら、甘みが少なくてがっかり。。。 以前チョコレートのケーキに使ったようにコンポート(シロップ煮)にしようと思っていましたが、しっかり煮てコンフィチュール(ジャム)にすることにしました。 このアメリカンチェリーのコンフィチュールに何を合わせるか考えて。。。やっぱりチーズケーキがいいなあということに。 夏なのでちょっと軽く、パータボンブベースのクリームチーズムースを作りました。 卵黄に熱いシロップを加えて泡立てると、パータボンブという生地になります。 これにゼラチン、柔らかくしたクリームチーズ、泡立てた生クリーム(35%)、レモン汁を加えてムースに仕立てます。 薄く焼いたビスキュイ(別立てのスポンジ生地)を型の底に敷き、キルシュで薄めたコンフィチュールをシロップとして塗り、チーズのムースを流して冷蔵庫で固めます。 パータボンブの代わりにイタリアンメレンゲで作っても軽いデザート向けのムースが出来ます。 チェリーのコンフィチュールの作り方 #
by tableetdessert
| 2007-07-28 01:01
| ジャム コンポート
2007年 07月 19日
少し前にさくらんぼでタルトを作りました。
日本のさくらんぼはアメリカンチェリーよりあっさりしているイメージでしたが、 味が濃くてとても美味しかったので、クラフティの生地に少しアーモンド粉を入れて 濃厚な感じにしてみました。 タルト生地はパートシュクレ。 タルト生地を作るときはいつも18cmの型2つ分作って置きます。 一つはすぐに作り、もう一つは底のあるタルト型に敷いてビニール袋と冷凍用の袋の2重にして冷凍ストックしておきます。 今回の生地は前にグレープフルーツのタルトを作ったときにストックしておいたものです。 クラフティやフランをタルトにするときはさくさくしたパートブリゼでも美味しくできます。 さくらんぼをタルトやクラフティに焼き込む時、種は抜いても抜かなくてもよいそうです。 種ごと焼きこむとアーモンドのような風味が出て、よい味になると言われていますが、 食べるときにちょっと種が出てききてしまうので注意が必要です。 種を抜くときはオリーブやさくらんぼ用の種抜きを使います。 種を抜いているときについついつまんでしまって、数が減ってしまいます。。。 More #
by tableetdessert
| 2007-07-19 08:37
| お菓子
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